ジュエリー会社のプロジェクト管理会計

プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

先日ジュエリー会社の社長さんと あるべき経営管理について情報交換をしてきました

目的は ジュエリー会社のプロジェクト管理会計
ジュエリー会社は物品販売業と同時にサービス業でもあります
いろいろとお話ししている中で事業の分類ができてきました。

まずジュエリー売上の分類は
・ジュエリーの販売(本社)
・ジュエリーの販売(催事)
・リフォームの受注など

売上だけでなく受注金額の集計も可能
売上金額の集計に関し顧客別商品別に把握し
仕入れ費用を差し引いた粗利益集計を算出

また原価の大きな要素である販売員の工数分類をすると
清掃(無償)
販促活動(無償)
在庫管理(無償)
本社販売(有償) ※日毎
催事販売(有償) ※日毎
デザイン企画(有償) ※受注案件毎
リフォーム加工(有償) ※受注案件毎 などです

具体的には エクセルで日々の工数入力
早出や残業の勤怠時間と工数時間の一致をすれば
精度の高い時間管理ができます

販売員の新しいフローとして
(1)デザインやリフォームなどの受注時 作業予定時間を記入
そこに対して 「どの程度実績時間がかかったのか?」
(2)本社における売上と仕入れ そこからかけた販売員の工数
を差し引き 営業利益 日々
(3)催事における売上と仕入れ そこからかけた販売員の工数
を差し引き 営業利益 日々

月次の損益計算書だけでは決して見えないものが見えてきます

・販売員1名毎の工数分析 (有償・無償)販売員として 本来あるべき工数とは何か?
・売上の構成割合分析
・顧客別売上分析 (ジュエリーの販売利益・リフォームの獲得利益)
・販促活動(無償) 来店促進コストの把握
・デザイン・リフォームの有償稼働を最高の作品を最小限の時間で処理
・ジュエリーの採算(本社)
・ジュエリーの採算(催事)
・リフォームの採算
などを基に 利益の源泉は何かを把握することができます

また時間を意識した残業削減
サービス業における販売員の時間管理のあり方 成果とは何かを
改めて意識させることにより 利益意識が生まれます
どこをKPIとおくかは 会社毎のカルチャーにもよりますが
自分の工数を意識した利益管理が販売業 サービス業にとっては重要だと思います。

photo by yukiharu furuya


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