平成バブル絶頂期に新卒で入社した会社 朋友建設での経験 第4回

プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

朋友建設での経験 4回目

朋友建設は私が新卒で入社した不動産デベロッパーです。
当時正に飛ぶ鳥を落とす勢いの業績でしたが
その分物件を仕入れるスピードももの凄い勢いでした。

物件を仕入れる資金は、主に銀行からの借り入れでした。
私は入社早々銀行との借入れ調整担当でした。
現地を調査しにいっても、
「こんな駅からバス便で高い物件売れるかなー?」
と思いつつも
そこは平成バブル絶頂期
大京・ダイア建設譲りの最強の営業力を誇る
朋友建設の営業部門は売り切っていたことは
誇りに思っていました。

入社して1年ほどたち
不動産融資規制が始まり、いよいよバブル崩壊
これ以上の仕入はできなくなり
物件は高騰し
さすがの営業力を誇る営業部でもマンションは売れ残り
ゼネコンへの資金や運転資金が回らなくなるのは
それほど時間もかかりませんでした。

私も始めての財務部門で
・銀行よりももの凄く金利の高いノンバンクへの借入れ交渉
・海外リゾートの売却交渉
・マンション在庫賃貸管理
・メインバンク3行との協調融資調整
・借り入れた土地資金にマンション在庫に銀行が担保
・プロジェクト物件毎の資金繰り
など普通の新卒2年目では到底経験できないことを経験しました。

目の前で 和議(現在で言うとこの民事再生)申請をするなんて
考えてもいない 入社2年目の冬のことでした・・・

photo by yukiharu furuya