20年以上・200社超のコンサルティングで体系化してきた「プロジェクト管理会計」を、初級・中級・上級の3レベルで学ぶ研修講座です。会場で学ぶリアルコースと、場所を選ばないオンラインコースから、働き方に合わせて選べます。
プロジェクト管理会計は、会計・現場管理・経営の3つをつなぐ領域です。だからこそ、断片的な知識ではなく「体系」で学ぶ価値があります。
プロジェクト単位で「予算・実績・着地見込み」を捉え、粗利を守るための経営管理力を養う研修です。
会計ソフトが教えてくれるのは、終わった後の「結果」です。一方、プロジェクト型ビジネスで利益を左右するのは、進行中の意思決定。本講座では、財務会計とは異なる「プロジェクト管理会計」の考え方から、予算の組み方、原価の集め方、フォーキャスト(着地見込み)の更新、経営会議での使い方までを、演習を交えて学びます。
SaaSの導入有無を問わず、経営管理力そのものを高める場としてご活用いただけます。
各レベル全2回、全25テーマ。1セットで全6回を修了します。
講義・演習・ディスカッションを組み合わせた構成です。各回をタップすると詳細が開きます。
コード・予算・コストレート・データ収集。数字を正しく集める基盤をつくる
着地を見通し、赤字を撲滅し、月次の締めまでを運用する
業種ごとの管理会計と、それを支えるシステム・組織を設計する
内容・料金は同じ。ご自身の働き方や、学びたいスタイルで選べます。
| リアルコース | オンラインコース | |
|---|---|---|
| 受講スタイル | 会場での対面授業 | Web会議ツールによるライブ授業 |
| カリキュラム | 初級・中級・上級 各2回(全6回)/内容は共通 | |
| 演習・ワーク | グループワーク・発表を対面で実施 | ブレイクアウトルームで実施 |
| こんな方に | 議論や交流を重視したい方、集中して学びたい方 | 移動を減らしたい方、遠方・複数拠点で受講したい方 |
| 料金 | 1セット 300,000円(税別)/1名 | |
初級・中級・上級をまとめた「1セット」でお申込みいただけます。
複数名でのお申込み、社内での貸切研修(企業内研修)も承ります。人数や課題に合わせてご相談ください。
SaaSの導入前後を問わずご受講いただけます。導入支援・コンサルティングメニューとあわせたご相談も可能です。
プロジェクト管理会計を成功させる会社には、必ず仕組みを回し続けるキーマンがいます。プロジェクトコードの付番から予算書の発行、実績データの締め、フォーキャスト、赤字プロジェクトの把握まで。その役割・要件・適性・知識を体系化し、初級・中級・上級の養成講座と認定制度として、プロジェクト管理会計研修に併設して開講します。
| No. | あなたの会社にスーパーアドミニは必要か:セルフチェック |
|---|---|
| 1 | 月次の締めが、毎月決まった日に終わらない |
| 2 | プロジェクトごとの粗利が、月次で経営会議に出てこない |
| 3 | 特定の一人が休むと、プロジェクトの数字が出なくなる |
| 4 | 検収書やタイムシートの提出の遅れが、毎月のように発生する |
| 5 | 会計の数字とプロジェクトの数字が合わず、毎回調整している |
| 6 | プロジェクトの着地見込みを、誰も定期的に集めていない |
| 7 | 赤字のプロジェクトに気づくのが、完了してからになる |
| 8 | 監査の時期になると、証票探しに追われる |
3つ以上当てはまれば、数字の信頼性や経営判断の速さにすでに影響が出ている可能性があります。5つ以上なら、特定の人の頑張りで何とか回っているか、回らなくなりつつある状態です。
すべてを一人で担う必要はありません。大切なのは、6つの役割それぞれに責任者が明確になっていること。役割の空白があれば、そこで数字が止まります。
| 区分 | スーパーアドミニの要件 |
|---|---|
| 知識 | プロジェクト管理会計の基本、売上・原価の計上の考え方、業務の流れ、システムの役割 |
| スキル | 照合・データ加工(表計算)、段取りと期日管理、現場とのコミュニケーション、文書化 |
| 権限 | 締めの期日の設定と督促、未承認案件へのコード発行の保留、異常の上長・経営への報告経路、システムのマスタ管理 |
特に大切なのは「権限」です。督促・保留・報告の権限がないまま責任だけを負うキーマンは、いずれ疲弊してしまいます。会社として明確に権限を与えることが、育成の前提です。
会計の知識の有無は、適性の条件ではありません。会計は後から学べます。大切なのは、締めへの責任感、不一致を放っておけない几帳面さ、現場と良い関係を築くコミュニケーション力です。
ほかに、異常やミスを隠さず早く報告できる「誠実さ」、会計・業務・ITの新しい知識を吸収し続ける「学ぶ意欲」も欠かせません。営業事務、一般事務、プロジェクトアシスタント、経理経験者など、さまざまな経歴から優れたスーパーアドミニが育っています。
おすすめは、CFO・管理担当役員の直下にプロジェクト管理会計チームを置き、その中核に据える形。管理部門に属しながら、現場に深く入り込む配置が理想です。
| 配置のパターン | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| CFO・管理担当役員の直下(推奨) | 中立の立場で締めと証票を守れる | 現場との距離を縮める工夫が必要 |
| 経理部の中 | 会計処理との連携がしやすい | 現場の事情が見えにくくなりがち |
| 事業部の中 | 現場に近く、情報が早い | 事業部の都合が優先され、統制が甘くなるおそれ |
| PMO・管理部門+事業部担当(大規模) | 管理部門が束ね、担当が事業部に入り込む | 指揮命令と日々の業務の線引きを明確に |
| 相手 | スーパーアドミニとの関係 |
|---|---|
| PM | 対立ではなく「二人三脚」。事務を引き受け、見込みの判断や承認など、PMにしかできない仕事を期日どおりに行ってもらう。PMの「数字の相談相手」に |
| 現場メンバー | 事務の負担を引き受ける「味方」であり、締めとルールを守る「番人」 |
| 経理 | 整えたデータを会計処理に渡し、会計と管理会計の数字の一致を確認 |
| 経営企画 | プロジェクトごとの実績と見込みを、全社の予算・計画・会議資料の基礎として提供 |
| FP&A | 「データの番人」と「分析の専門家」。正確なデータと現場の定性情報で、分析と提言を支える |
| 監査法人 | 売上・原価の期間帰属、仕掛品、受注損失引当金の根拠となる証票の整理と即時の提示 |
| 内部監査・監査役 | 承認・発注・工数のルール運用の当事者として記録を整え、採算管理の運用状況を説明 |
| 会社の規模の目安 | 体制 | ポイント |
|---|---|---|
| 社員〜50名 | スーパーアドミニ1名(総務・経理補助を兼務することも) | 手順書を残し、代わりを務められる人を1名育てる |
| 社員100〜200名 | 2〜3名で分担・相互チェック | 締めの日程と役割分担を明確にする |
| 社員数百名以上 | 事業部ごとの担当+管理部門のリーダー | 標準化・システム設計・育成を担う上級人材が必要 |
講義だけでなく、架空の会社の1か月分の見積書・予算書・検収書・請求書・タイムシートを使い、締めから実績報告までを実際に体験する演習を中心に組み立てています。
| 期間 | 社内での育成:最初の90日(例) |
|---|---|
| 1〜30日 | 全体像をつかむ:業務の流れと書類・数字の関係を学ぶ、締めの見学、初級の受講開始 |
| 31〜60日 | 担当を持って締めを担う:少数のプロジェクトで照合・督促を実施、指導役へ確認 |
| 61〜90日 | 月次を一通り回し振り返る:締めの日数・不一致・苦労した点を振り返り、手順書を自分の言葉で書き直す |
講座で体系的な知識を学び、社内の実務で手を動かす。この両輪で、成長の速度は大きく変わります。※内容は一部変更となる場合があります。
うまくいっているときほど目立たないスーパーアドミニの力を、客観的に「見える化」。本人のキャリアと、会社の処遇の根拠にしていただくための認定制度です。
主な要件(予定)
初級の修了+確認テストの合格
期待する役割
手順に沿って基本業務を確実に担う担当者
主な要件(予定)
中級の修了+実務課題(自社の月次締め・フォーキャストの運用フロー設計)+一定の実務経験
期待する役割
事業部などの単位で月次の運用を自立して回す担当者
主な要件(予定)
上級の修了+最終課題(自社の運用設計案)の発表+一定の実務経験
期待する役割
プロジェクト管理会計チームのリーダー、運用の設計者・育成者
認定者にはレベルに応じた認定証を発行します。法令や会計の基準、業務の変化に合わせて知識を更新していただくため、認定には有効期間を設ける予定です。中級認定を事業部担当の要件に、上級認定をチームリーダーの要件にするなど、社内の等級・配置・昇格の判断にもご活用いただけます。
本認定は当社独自の民間の認定であり、国家資格・公的資格ではありません。認定の具体的な要件、有効期間、更新方法などの詳細は、開講時に改めてご案内します。
| プロジェクト管理会計研修 | スーパーアドミニストレーター養成講座 | |
|---|---|---|
| 主な対象 | 経営者・役員、経営企画・経理・FP&A、PM・事業部長 | プロジェクト管理会計の運用担当、事務職・アシスタント、PMO |
| 学ぶこと | 何を、なぜ管理するのか(考え方・設計・経営での使い方) | 毎月どう確実に回すのか(手順・照合・締め・報告・監査対応) |
| レベル | 初級・中級・上級 | 初級・中級・上級 |
| 修了後 | 修了証の発行 | 認定制度(初級・中級・上級認定) |
経営者・管理部門の責任者は研修を、運用を担う方は養成講座を。二つを併せて受講することで、経営と運用が同じ言葉でプロジェクト管理会計を語れるようになり、仕組みが定着します。
| 段階 | スーパーアドミニからのキャリアパス(例) |
|---|---|
| 初級 | プロジェクト管理会計の運用担当 |
| 中級 | 事業部担当のスーパーアドミニ、月次運用の責任者 |
| 上級 | プロジェクト管理会計チームのリーダー、PMOマネージャー |
| その先 | FP&A・経営企画、管理部門の責任者、CFO |
開催日程・受講形式・受講料などの詳細は、決まり次第ご案内します。ご関心のある方は、下記フォームの「ご希望の講座」で「スーパーアドミニストレーター養成講座」をお選びのうえ、お問い合わせください。社内での貸切研修のご相談も承ります。eMplex PBMの導入の有無にかかわらず受講いただけます。
養成講座・認定制度について問い合わせる役割・要件・適性、組織とポジション、PM・FP&A・監査との関係、プロジェクトコードの付番、フォーキャスト、赤字プロジェクト、受注損失引当金、アクセンチュアの事例、理想のグループウェアまで。コラム「プロジェクト管理会計スーパーアドミニストレーター養成講座」で約2.5万字にわたって解説しています。

不動産建設業の財務からキャリアをスタートし、ITCRMソフトウェア会社では取締役CFOとして経営管理・上場準備を担当。プロジェクトバジェット・マネジメントシステム「eMplex PBM」を開発し、映像制作・ソフトウェア開発・SIer・ITサービス業などでの経験から「プロジェクト管理会計」の手法を体系化しました。その後、上場企業の経営企画責任者を経て、2020年に株式会社プロジェクト・イノベーションを設立。コンサルティング実績は200社を超えます。
はい。初級は、会計の専門知識がない方でも理解できるよう、基本用語から解説します。経理・経営企画以外のPMや事業責任者の方にも多くご活用いただける内容です。
本コースは、体系的に学ぶ「1セット(全3レベル)」を基本としています。すでに基礎知識をお持ちで特定のレベルのみをご希望の場合は、お問い合わせください。
カリキュラム・料金は共通です。リアルは対面での議論や交流、オンラインは場所を選ばない受講しやすさが特長です。演習は、どちらの形式でも実施します。
複数名でのご参加や、貴社に合わせた企業内研修も承ります。人数・課題・ご希望の形式をお知らせください。
はい、SaaSの導入有無に関わらず受講いただけます。本研修は、ツールに依存しない管理会計の考え方と運用力を学ぶ場です。
やむを得ず欠席される場合の振替・フォローについては、お申込み後のご案内時にご相談ください。
はい。適性として大切なのは、期日を守る責任感、数字の不一致を放っておけない几帳面さ、現場と信頼関係を築くコミュニケーション力です。会計・業務・ITの知識は、初級から基本用語を含めて体系的に学べます。
いいえ。当社独自の民間の認定であり、国家資格・公的資格ではありません。講座の修了に加え、確認テスト・実務課題・最終発表などを通じて初級・中級・上級を認定する予定です。要件・有効期間・更新方法などの詳細は開講時にご案内します。
経営者・役員、経営企画・経理・FP&A、PM・事業部長の方は「プロジェクト管理会計研修」を、仕組みを日々運用する担当者の方は「スーパーアドミニストレーター養成講座」をおすすめします。社内で両方を受講いただくと、経営と運用が同じ言葉で話せるようになります。
資料請求・お申込み・講座のご案内をご希望の方は、フォームよりお気軽にご連絡ください。
お急ぎの方は info@project-innovation.jp まで直接ご連絡ください。