eMplex PBM コラム
世界一のプロジェクト管理会計メディアを目指して。全99記事。
ご挨拶 2フォーキャスト経営 3プロジェクト収支管理 4プロジェクト経営管理基礎知識 4タイムシート 4営業支援 3人材マネジメント 9経営ガバナンス 15FP&A・経営管理 15IPO・上場準備 12原価計算実務 18建設業 10
プロジェクト経営管理基礎知識2026-09-19
プロジェクト完了後の収支レビューを形骸化させない―「終わった案件」を次の見積に活かす仕組みづくり
プロジェクトが終わった瞬間に、その案件の収支は誰にも見られなくなっていませんか。完了後の収支レビューは、次の見積精度と採算を左右する、費用対効果の高い管理会計の取り組みです。形骸化させず運用に乗せる具…
ご挨拶2026-09-16
コラム100本に向けて―これまでの振り返りと、これから取り上げたいテーマ
このコラムを続けてきて、まもなく100本という一つの節目が見えてきました。ここまで読んでくださった皆様への感謝とともに、これまでの振り返りと、今後さらに掘り下げていきたいテーマについてお伝えします。
人材マネジメント2026-09-16
プロジェクト間の兼務・マルチアサイン管理とバーンアウト防止の実務
「稼働率100%超え」を優秀さの証だと捉えていませんか。複数プロジェクトを同時に抱える兼務体制は生産性を高める一方、管理を誤ると離職やバーンアウトの温床になります。人材マネジメントの視点から実務対応を…
建設業2026-09-16
建設業における一人親方との取引実務―フリーランス新法・下請法対応の勘所
一人親方への発注を「昔からの慣習」のまま続けていませんか。フリーランス新法の施行により、個人事業主である職人との取引にも、これまでとは異なる法的な配慮が必要になっています。実務対応のポイントを整理しま…
原価計算実務2026-09-16
プロジェクト原価計算における業務委託費・フリーランス活用の会計実務
法人への外注と個人のフリーランスへの業務委託を、同じ「外注費」として一括りにしていませんか。インボイス制度以降、両者の会計処理と原価管理には無視できない違いが生まれています。実務上の勘所を整理します。
フォーキャスト経営2026-09-16
フォーキャスト経営における3シナリオ運用―楽観・現実・悲観をどう使い分けるか
着地見込みを一つの数字だけで報告していませんか。不確実性の高い案件ほど、単一の予測値は経営陣に誤った安心感か、逆に過度な不安を与えます。楽観・現実・悲観の3シナリオを運用する具体的な方法を解説します。
プロジェクト収支管理2026-09-16
プロジェクト収支管理における損益分岐点分析―案件ごとの損益分岐工数をどう算出するか
「この案件、どこまで工数をかけたら赤字になるのか」を即答できるプロジェクトマネージャーは、実はそう多くありません。損益分岐点という製造業では当たり前の概念を、プロジェクト単位の収支管理にどう応用するか…
プロジェクト経営管理基礎知識2026-09-16
プロジェクト単位の意思決定権限をどう設計するか―権限委譲とエスカレーションの基礎
案件ごとの小さな判断まで経営者が抱え込んでいませんか。プロジェクト型ビジネスの成長を止めるのは資金でも人材でもなく、意思決定の渋滞であることが少なくありません。権限設計の基礎を整理します。
営業支援2026-09-16
紹介受注を仕組み化する―既存顧客ネットワークを可視化する営業支援の設計
「良い紹介はいつも偶然」で片付けていませんか。紹介受注は運任せにせず、既存顧客との関係性データを可視化することで再現性のある営業チャネルに変えられます。具体的な設計の考え方を解説します。
タイムシート2026-09-16
リモートワーク下でのタイムシート運用―工数データの信頼性をどう守るか
在宅勤務が広がり、上司が現場を直接見ていない状況での工数入力に不安を感じていませんか。監視を強めるのではなく、入力そのものを信頼できる仕組みに変える考え方を、実務の視点から整理します。
IPO・上場準備2026-09-16
上場準備における監査法人選定と対応実務の勘所
「大手なら安心」という理由だけで監査法人を選んでいませんか。近年は監査法人側の受け入れキャパシティが逼迫し、選定自体が難しくなっています。監査法人との向き合い方を、実務経験をもとに整理します。
FP&A・経営管理2026-09-16
ローリングフォーキャストの実務運用―四半期予算を手放せない会社が陥る罠
年度予算を絶対視し、期中の見通し更新を「言い訳作り」だと捉えていませんか。ローリングフォーキャストは予算を否定するものではなく、予算の精度を継続的に検証する仕組みです。実務での運用のコツを解説します。
経営ガバナンス2026-09-16
取締役会の実効性評価を形骸化させない3つの運用ポイント
毎年アンケートを配って集計するだけの「実効性評価」になっていませんか。本来の目的は儀式ではなく、役員会の議論の質を継続的に改善することにあります。形骸化を防ぐための具体的な運用の工夫を解説します。
人材マネジメント2026-09-13
企業成長を支える人事考課の本質―評価に納得感がない組織の共通点と処方箋
「頑張っているのに評価されない」——多くの現場でこの言葉を耳にするたびに、私はある誤解に気づきます。人事考課の目的は、誰が優秀で誰が凡庸かを仕分けすることだと捉えられがちですが、本来の姿はまったく違い…
原価計算実務2026-09-13
プロジェクト別原価計算の会計実務―5つのステップで運用に定着させる方法
プロジェクト別原価計算とは何か、そしてなぜ実務でつまずきやすいのか——多くの企業がこの問いに明確に答えられないまま、原価計算の仕組みを導入しています。プロジェクト別原価計算は単なる集計作業ではなく、案…
建設業2026-09-13
建設業界における自己資本の重要性と健全経営の指標―和議を経験した私が伝えたいこと
「工事は順調に受注できているのに、なぜか資金繰りが苦しい」——建設業の経営者からこの相談を受けるたびに、私は1990年代前半の自分自身を思い出します。1991年に新卒で入社した不動産デベロッパー「朋友…
プロジェクト収支管理2026-09-12
プロジェクト別採算が実現しない5つの要因とは?儲かっているはずなのに現金が残らない本当の理由
「今期は現場もフル稼働で忙しかったのに、なぜか手元の現金が増えていない」——プロジェクト単位で仕事を請け負う会社の経営者から、私はこの相談を数えきれないほど受けてきました。多くの会社は、売上高や全社の…
プロジェクト収支管理2026-09-12
粗利率アラートが経営会議を変える理由
予算比で粗利率が悪化しているプロジェクトを自動検知する仕組みは、単なる便利機能ではありません。経営会議のあり方そのものを変える力を持っています。その理由を具体的に解説します。
プロジェクト経営管理基礎知識2026-09-12
プロジェクト管理会計と会計ソフトの違い
「会計ソフトを導入しているのに、なぜプロジェクトごとの採算が分からないのか」という声をよく聞きます。両者は目的も対象も異なるものです。その違いを基礎から整理します。
ご挨拶2026-09-12
コラム執筆者紹介 ー 古谷幸治
神奈川県横浜市出身、プロジェクト管理会計士として200社を超える企業のコンサルティングに携わってきた古谷幸治が、このコラムを始めるにあたって自己紹介します。不動産再生の現場から出発し、CFO、経営企画…
フォーキャスト経営2026-09-12
「終わってから分かる」経営をなくす3つの視点
プロジェクトが終わってから粗利の悪化に気づく。多くの企業がこの「後追い経営」から抜け出せずにいます。着地見込みを月次で更新し、着手直後から数字のズレに気づける体制をどう作るか、3つの視点から解説します…
タイムシート2026-09-11
稼働率と生産性を同時に上げる工数管理術
工数管理は「面倒な事務作業」と思われがちですが、正しく運用すれば稼働率と生産性の両方を底上げする経営データの宝庫になります。日次タイムシート運用のコツを紹介します。
営業支援2026-09-11
CRM/SFAを名刺起点で回すメリット
名刺情報を起点に取引先やプロジェクト履歴を一元管理する。シンプルな発想ですが、営業活動の生産性を大きく左右する仕組みです。そのメリットを解説します。
フォーキャスト経営2026-09-11
バックキャスティングからフォアキャスティングへ
予算を決めて終わりにする経営から、日々の実績で軌道修正し続ける経営へ。この転換がなぜ必要なのか、段階的なステップとともに解説します。
プロジェクト収支管理2026-09-10
事業別収支レポートで経営会議を効率化
事業別・案件別の収支をワンクリックで可視化できれば、経営会議の準備にかかる時間は大幅に削減できます。効率化の具体的な手順を解説します。
プロジェクト経営管理基礎知識2026-09-10
小規模チームが陥りやすい予算管理の落とし穴
稼働中プロジェクトが10件前後の小規模チームだからこそ発生しやすい予算管理の課題があります。事前に防ぐためのチェックポイントを紹介します。
人材マネジメント2026-09-10
タレントマネジメントとプロジェクト収支の連動
人事評価とプロジェクトの収支データを切り離して管理していないでしょうか。両者を連動させることで見えてくる、次世代の人材マネジメントのあり方を紹介します。
人材マネジメント2026-04-06
企業成長を支える人事考課の本質
人事考課というと、多くの経営者は「給与を決めるための作業」と捉えがちです。しかし本質を見誤ると、評価制度は社員のやる気を削ぐ道具になってしまいます。人事考課の本当の目的は査定ではなく、社員一人ひとりの…
建設業2026-04-02
未来を創る建設営業の真髄
建設業の営業と聞くと、価格競争や接待、根回しといったイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし本質はそこにありません。建設営業とは、施主の事業計画そのものに踏み込み、将来の収益構造まで一緒に設計する…
建設業2026-03-26
建設業界における企業成長を支える人事考課の本質
建設業の人事考課は、他業種の評価制度をそのまま持ち込むとうまく機能しません。現場ごとに条件が異なり、成果が個人だけでなく協力会社や天候にも左右される業種だからです。それにもかかわらず、多くの会社が「売…
建設業2026-03-25
建設業の組織論:会社を動かす人の役割
建設会社の組織図を見ると、営業部、施工部、管理部といった枠組みは他業種とさほど変わりません。しかし実際に会社を動かしているのは、組織図には現れない「調整役」の存在です。現場と本社、営業と施工、経営者と…
人材マネジメント2026-03-24
付加価値と労働分配率:給与決定の論理
「給与はどう決めればいいのか」という問いに、勘や相場観だけで答えている経営者は少なくありません。しかし給与水準には、会社が生み出した付加価値と、それをどれだけ人件費に配分するかという「労働分配率」とい…
建設業2026-03-23
建設業における営業と施工の創造的融合
「営業は受注さえ取れば仕事は終わり」「施工は決まった仕事をこなすだけ」。この分断こそが、建設業の利益率を静かに下げ続けている大きな要因になっています。営業が現場のことを知らずに約束をし、施工が営業の意…
建設業2026-03-18
建設現場の知恵で予算を武器に変える
建設現場において予算は「守るべき制約」として扱われがちです。しかし本来、予算は現場を縛るものではなく、現場の知恵を引き出す武器になり得るものです。実行予算をただの承認手続きとして扱っている会社と、現場…
建設業2026-03-17
建設業界における自己資本の重要性と健全経営の指標
建設業は受注から入金までのサイクルが長く、資材や外注費の支払いが先行しがちな業種です。そのため、売上が伸びているにもかかわらず資金繰りが厳しいという状態に陥る会社が後を絶ちません。この背景にあるのが自…
建設業2026-03-16
建設業界における実行予算の作成と現場管理の重要性
見積もりの数字がそのまま現場の予算として使われている会社は、意外と少なくありません。しかし見積もりは受注のための金額であり、現場を管理するための予算とは本来まったくの別物です。この違いを曖昧にしたまま…
原価計算実務2026-03-12
プロジェクト型ビジネスのための非原価項目の定義と算定基準
「プロジェクトの利益率が思ったより低い」という相談を受けると、原価に本来含めるべきでない費用が紛れ込んでいるケースが少なくありません。多くの現場では原価と費用の境界があいまいなまま、経費精算のついでに…
原価計算実務2026-03-11
収益認識会計基準におけるプロジェクト単位の管理手法
2021年3月期から適用が始まった収益認識に関する会計基準は、多くのプロジェクト型ビジネスにとって「今まで通りのやり方が通用しない」という戸惑いをもたらしました。工事進行基準に慣れた建設業だけでなく、…
人材マネジメント2026-03-10
ペップトーク:やる気を引き出す魔法の言葉がけ実践ガイド
部下を励ましたつもりの一言が、かえってやる気を失わせてしまった経験はないでしょうか。「頑張れ」だけでは人は動きません。ペップトークとは、スポーツの世界で生まれた、短い言葉で相手の背中を押す伝え方の技術…
経営ガバナンス2026-03-09
プレッシャー・機会・正当化の3要素からなる「不正のトライアングル」とは?
「不正が起きるのは一部の悪意ある人間のせいだ」と考えている経営者は少なくありません。しかし不正会計や着服の現場を見てきた立場から言えば、多くの不正は「普通の人」が特定の条件下で引き起こしています。それ…
経営ガバナンス2026-03-05
経営戦略と役員会の技術
「役員会を開いているのに経営戦略が深まらない」という悩みを抱える経営者は多いものです。多くの人は役員会を「報告を承認する場」だと誤解していますが、本来の役員会は経営戦略を練り上げるための最も重要な装置…
原価計算実務2026-03-04
プロジェクト別原価計算における特別損失の分類と処理方式
プロジェクト別に原価計算を行っていると、まれに発生する大きな損失をどう扱うべきか迷う場面に必ず出会います。減損損失や訴訟に伴う損害賠償、災害による設備損壊など、頻繁には起きないものの金額の大きい支出を…
原価計算実務2026-03-03
棚卸資産評価損と受注損失引当金の計上統制
見積りの段階では黒字だったはずのプロジェクトが、進行するにつれて赤字が確定的になることは珍しくありません。こうした将来の損失をあらかじめ引き当てる受注損失引当金や、仕掛品の価値の目減りを反映する棚卸資…
タイムシート2026-03-02
プロジェクト管理会計における作業日報の承認手続と内部統制の仕組み
プロジェクトの原価を正確に把握するための出発点は、実は日々の作業日報にあります。しかし多くの現場では、作業日報が「後から辻褄を合わせて入力するもの」になってしまい、承認手続も形だけのものになりがちです…
原価計算実務2026-02-27
プロジェクト管理会計における直接人件費と間接人件費の計算実務
プロジェクトの原価計算で最も判断に迷うのが、人件費を「直接」と「間接」のどちらに分類するかという問題です。エンジニアやディレクターがプロジェクトに費やした時間は直接人件費として直課できますが、営業や管…
原価計算実務2026-02-26
プロジェクト別原価計算における部門別組織と営業・管理部門の役割
プロジェクト別に原価を計算する仕組みを整えても、営業部門や管理部門のコストをどう扱うかを決めていなければ、全社の損益とプロジェクト別損益の合計が一致しないという事態に陥ります。プロジェクトの現場は「自…
原価計算実務2026-02-25
月次決算における人件費と未払費用の計上実務
月次決算を早期化しようとするとき、多くの会社が最初につまずくのが人件費の計上です。給与の締め日が月末と一致しない会社では、月末までに発生した労働の対価を未払費用として見積計上しなければ、月次のプロジェ…
原価計算実務2026-02-24
プロジェクト外注費・経費の集計と管理実務
プロジェクト原価の中で、人件費と並んで管理が難しいのが外注費と経費です。外注先への発注書と請求書のタイミングのズレ、経費精算の申請遅れなど、原価が正しいタイミングでプロジェクトに反映されない要因は現場…
原価計算実務2026-02-23
プロジェクト別原価計算の会計実務
プロジェクト別に採算を管理したいという相談を受けたとき、多くの経理担当者がまず戸惑うのは「実際にどの勘定科目をどう動かせばよいのか」という会計処理の具体論です。理屈としての重要性は理解していても、材料…
原価計算実務2026-02-20
プロジェクト原価計算と予定賃率の仕組み
「担当者の実際の給与を案件ごとに割り振ればいいのでは」と考える方は多いのですが、実務でこれをやろうとすると、給与情報という機微な情報が現場のプロジェクトマネージャーにまで見えてしまう、あるいは賞与や社…
FP&A・経営管理2026-02-19
経営ダッシュボードの目的定義と分析手法の比較
「経営ダッシュボードを導入したのに、誰も見なくなった」という相談は少なくありません。多くの企業が陥る誤解は、ダッシュボードを「きれいなグラフを並べる道具」だと考えてしまうことです。本質は、経営の意思決…
原価計算実務2026-02-18
「他勘定振替高」という項目の役割
決算書の製造原価明細や工事原価明細をよく見ると、目立たない場所に「他勘定振替高」という項目が控えめに載っていることがあります。多くの経営者はこの項目の存在にすら気づきませんが、ここにはプロジェクト別原…
原価計算実務2026-02-17
プロジェクト別原価計算の適正な実務管理
プロジェクト別原価計算の仕組みそのものは整えたのに、なぜか数字が信用できない、締めるたびに修正が入る、という悩みを抱える会社は少なくありません。原因の多くは計算方法そのものではなく、日々の地道な運用管…
原価計算実務2026-02-16
ITプロジェクトの原価計算と外注管理の指針
IT業界のプロジェクト原価計算が他業種に比べて難しいと言われる最大の理由は、外注費の比重が大きく、しかも多重下請け構造の中で「誰が何にいくら使ったのか」がどうしても見えにくくなりがちだからです。自社の…
原価計算実務2026-02-11
受注損失引当金と棚卸資産の評価基準
進行中のプロジェクトが赤字になりそうだと分かったとき、それをいつ、どのように会計上認識すべきかという問題は、多くの経理担当者を悩ませます。「完成してから赤字が確定するのだから、今は何もしなくてよい」と…
FP&A・経営管理2026-02-10
エクセルの限界突破:不動産予実管理の改革
不動産開発や建設プロジェクトの予実管理を、いまだにエクセルで行っている企業は少なくありません。エクセルは自由度が高く、確かに便利な道具です。しかし「エクセルさえあれば管理できる」という考え方こそが誤解…
タイムシート2026-02-09
プロジェクト別原価計算における工数管理の実務
プロジェクト別原価計算の話をすると、多くの人は勘定科目や決算処理といった経理側の論点にばかり注目しますが、実務上もっとも土台となり、しかも一番崩れやすいのは工数管理です。労務費は多くのプロジェクト型ビ…
原価計算実務2026-02-05
プロジェクトコードの採番ルールと設計指針
プロジェクト別原価計算を導入しようとして最初につまずくのが、実は計算方法ではなく「案件にどうコードを振るか」という、地味だが避けて通れない設計です。適当な連番でコードを振ってしまうと、後になって顧客別…
原価計算実務2026-02-04
プロジェクト別原価計算の導入目的と役割
「プロジェクト別に原価計算をしましょう」と言うと、多くの経営者は「経理の仕事がまた増えるだけでは」と身構えます。しかし本来の目的は事務作業を増やすことではなく、どの案件が儲かり、どの案件が実は赤字を静…
建設業2026-02-02
建設DXの推進とロボット技術の共創拠点
建設現場の人手不足は、掛け声だけでは解決しません。ここ数年、大手ゼネコンやスタートアップが現場向けのロボット技術やDXツールを次々と開発していますが、多くの中小建設会社にとっては「導入コストが見合わな…
FP&A・経営管理2026-01-29
100プロジェクト達成への事業成長ロードマップ
「プロジェクト数を増やせば売上は伸びる」という考え方は、成長期の企業がよく陥る誤解です。案件数が10件から30件、50件、100件と増えるにつれ、実際には管理の複雑さが指数関数的に増し、収益性がむしろ…
FP&A・経営管理2026-01-28
戦略的管理会計ダッシュボードサービス
管理会計を導入しても、経営に活かせていないという声をよく耳にします。多くの場合、原因はツールの性能ではなく、ダッシュボードが「過去の数字を報告する道具」にとどまり、「次の一手を決める道具」になっていな…
経営ガバナンス2026-01-27
IR活動の認知向上と株フェス戦略の全容
「良い決算を出しているのに株価が評価されない」という悩みを持つ経営者は少なくありません。多くの人はIR活動を「決算説明会をやること」だと誤解していますが、本質は個人投資家を含む幅広い層に会社を知っても…
IPO・上場準備2026-01-22
IPO市場の総括と上場延期を招く内部通報の地雷源
IPO市場は活況だと言われる一方で、上場承認の直前になって審査が止まる企業が後を絶ちません。多くの経営者は「業績が良ければ上場できる」と考えがちですが、実際に延期や中止に追い込まれる最大の要因は、粉飾…
IPO・上場準備2026-01-21
TOKYO PRO Marketから地方市場への上場戦略と成長の軌跡
TOKYO PRO Marketは上場のハードルが低いと誤解されがちですが、実際には「その先」を見据えた戦略設計ができるかどうかが成否を分けます。地方市場やスタンダード市場への将来的なステップアップを…
IPO・上場準備2025-12-22
上場審査を通過する経営計画実務
上場審査における経営計画というと、右肩上がりの綺麗な数字を並べた資料を思い浮かべる経営者が少なくありません。しかし証券会社や取引所が本当に見ているのは、数字の美しさではなく、その数字がどのような根拠と…
IPO・上場準備2025-12-19
上場準備のための内部統制実務
内部統制と聞くと、分厚いマニュアルや形式的なチェックリストを整備することだと考える経営者が少なくありません。しかし上場審査で本当に評価されるのは、書類の完成度ではなく、日々の業務の中でルールが実際に運…
IPO・上場準備2025-12-18
証券会社による上場審査の要点
証券会社の上場審査というと、取引所の審査の前段階にある形式的な確認作業だと軽く見てしまう経営者がいます。しかし実際には、証券会社による引受審査こそが最も時間をかけて経営の実態を掘り下げる工程であり、こ…
IPO・上場準備2025-12-16
IPO審査と反社チェック
反社会的勢力との関係遮断というと、大企業だけの特殊な話だと考えている経営者は少なくありません。しかし上場審査においては、企業規模の大小にかかわらず、取引先や株主、さらには従業員に至るまで幅広い範囲での…
経営ガバナンス2025-12-15
経営陣を束ねる議論と人選
「優秀な人材を集めたのに経営陣がまとまらない」という相談を、これまで多くの経営者から受けてきました。多くの人は経営陣の一体感を「相性」の問題だと考えがちですが、本質は議論の設計と人選の基準にあります。…
経営ガバナンス2025-12-11
エクイティストーリー戦略と価値創造
「事業計画は作ったのに投資家に響かない」という悩みを持つ経営者は多いものです。多くの人はエクイティストーリーを「成長シナリオの説明資料」だと誤解していますが、本質は自社がどう社会や市場に価値を生み出し…
IPO・上場準備2025-12-09
グロース市場の今後の対応と上場基準見直し
「グロース市場は基準が緩いから上場しやすい」という理解は、もはや過去のものになりつつあります。2022年の市場区分再編以降、東証はグロース市場に上場した企業に対しても、上場後一定期間内の時価総額基準達…
経営ガバナンス2025-12-08
議論を産む役員会の技術
「役員会を開いても誰も反対意見を言わない」という悩みを抱える経営者は少なくありません。多くの人はこれを役員の資質の問題だと考えますが、実際には議論を生まない会議の運営方法に原因があることがほとんどです…
IPO・上場準備2025-12-03
失敗しない資本政策の留意点
資本政策は一度実行すると後戻りができない、上場準備の中でも特に失敗が許されない領域です。「とりあえず資金調達を優先すればいい」という発想で株式を発行し続けた結果、創業者の持株比率が過度に希薄化し、上場…
IPO・上場準備2025-12-02
IPO準備 三つの階段モデル
「IPO準備は何から手をつければいいのか分からない」という相談を、これまで数多く受けてきました。多くの経営者は上場審査のチェックリストをそのまま実行しようとしますが、それでは表面的な体裁は整っても、審…
FP&A・経営管理2025-12-01
FP&A:財務計画と分析の入門
FP&Aという言葉を聞いて、「経理の延長」だと考えている方は少なくありません。しかし本来のFP&Aは、過去の数字を締める経理業務とは異なり、未来の数字を作り、経営の意思決定を支える機能です。この違いを…
営業支援2025-11-26
BtoB企業向けCRM導入と活用戦略
CRMを導入したものの、営業担当者が入力を面倒がり、いつの間にか使われなくなってしまった…そんな相談を数多く受けてきました。CRMは「導入すれば売上が伸びるツール」ではなく、営業活動を可視化し、組織と…
人材マネジメント2025-11-25
採用活動の成否を分ける!採用ペルソナ設計と実践の4ステップ
「良い人材が採れない」と悩む企業の多くは、実は「誰を採りたいのか」が組織内で言語化されていません。求人票の文言だけを工夫しても、面接官ごとに評価基準がばらばらでは、採用の精度は上がらないままです。採用…
人材マネジメント2025-11-24
構造的空隙:組織を強くする多方向ネットワーク
「優秀な人を集めたのに、組織としての成果が出ない」という悩みの背景には、社内の情報やアイデアが特定のグループの中でしか流れていないという構造的な問題が潜んでいることがあります。社会学でいう「構造的空隙…
経営ガバナンス2025-11-20
スタートアップのメディア掲載実績
「良いサービスを作っているのにメディアに取り上げてもらえない」という悩みは、多くのスタートアップ経営者が抱えています。多くの人はメディア掲載を運や人脈の問題だと考えがちですが、実際には掲載実績を積み上…
経営ガバナンス2025-11-19
経営会議で議論されるべき広範な重要事項
「経営会議」と聞くと、各部門が数字を読み上げて終わる報告会をイメージする方が少なくありません。しかし本来の経営会議は、過去の実績確認ではなく、未来の意思決定のための場です。議題設定を誤ると、会議は長時…
IPO・上場準備2025-11-17
TOKYO PRO Marketから本則への移行戦略
TOKYO PRO Marketに上場したものの、その後の本則市場への移行で足踏みしている企業を数多く見てきました。「プロ向け市場なので上場基準が緩く、いずれ簡単に本則へ移行できる」という理解は誤解で…
人材マネジメント2025-11-13
行動特性と評価基準の基礎
「成果は出ているのに評価に納得していない」「評価基準はあるのに社員の行動が変わらない」——こうした悩みの多くは、評価基準が結果指標だけに偏っていることが原因です。行動特性(コンピテンシー)という考え方…
IPO・上場準備2025-11-12
IPOのための事業計画策定と審査の要点
IPO準備における事業計画というと、右肩上がりの美しいグラフを作ることだと誤解している経営者が少なくありません。しかし上場審査で問われているのは、計画の見栄えではなく、その数字がどのような根拠と前提の…
経営ガバナンス2025-11-11
経営リスクの予防と項目一覧
経営リスクという言葉は聞くものの、多くの企業では「何かが起きてから対処する」という後追いの姿勢になりがちです。しかし本当に重要なのは、リスクが顕在化する前にその芽を発見し、小さいうちに潰すことです。誤…
経営ガバナンス2025-11-10
執行役員の役割と責務
執行役員という肩書きは近年多くの企業で導入されていますが、その役割が「取締役の一歩手前の名誉職」のように誤解されているケースが少なくありません。本来の執行役員は、経営の意思決定機関である取締役会と、現…
FP&A・経営管理2025-11-06
Looker Studio広告レポート3つの失敗と解決策
Looker Studioで広告レポートを作ったものの、「結局エクセルの方が早かった」と感じた経験はないでしょうか。多くの企業が陥る誤解は、無料で使えるツールだから簡単に良いレポートが作れるはずだとい…
FP&A・経営管理2025-11-05
M&A戦略と成長の要諦
M&Aと聞くと「規模拡大の手段」というイメージを持つ経営者は多いですが、その理解だけでは失敗するケースが後を絶ちません。実際には、M&Aは成長戦略そのものではなく、既存の成長戦略を実現するための一手段…
経営ガバナンス2025-11-03
柳モデルの非財務資本とPBR向上
PBR(株価純資産倍率)向上が叫ばれる中で、「とにかく自社株買いをすればPBRは上がる」という短絡的な理解が広がっています。しかし財務的な小手先の対応だけでは、企業価値の持続的な向上にはつながりません…
経営ガバナンス2025-10-30
プロジェクト管理監査の方法
プロジェクト管理監査と聞くと、内部監査部門が形式的なチェックリストを埋める作業を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし本来のプロジェクト管理監査は、不正の摘発だけでなく、採算悪化や遅延の芽を早期に…
FP&A・経営管理2025-10-29
CFOの役割とキャリア戦略
CFO(最高財務責任者)という肩書きが日本企業にも定着してきましたが、その役割を「経理部長が偉くなった役職」と誤解している方は少なくありません。CFOの本質は、決算や資金繰りの管理にとどまらず、事業戦…
FP&A・経営管理2025-10-28
実務視点から考えるFP&Aの重要性
FP&A(Financial Planning & Analysis)という言葉が広まる一方で、「予算を作る部署」程度の理解にとどまっている企業も少なくありません。しかし本来のFP&Aは、予算・実績・…
経営ガバナンス2025-10-27
ドラッカーから学ぶ「経営者教育」シーズン2 第8回
「ドラッカーから学ぶ経営者教育」シーズン2の第8回では、前回の自己目標管理の議論を受け、ドラッカーが繰り返し説いた「強みを活かすマネジメント」をテーマに、建設コンサルティング会社で執行役員を務める方を…
FP&A・経営管理2025-10-21
プロジェクト管理会計ポッドキャスト VOL.21「FP&Aによる事業収益最大化戦略」
『プロジェクト管理会計ポッドキャスト』VOL.21では、「FP&Aによる事業収益最大化戦略」をテーマに、SaaS企業で経営企画を統括するゲストをお迎えしました。FP&Aという言葉は浸透してきたものの、…
経営ガバナンス2025-10-21
ドラッカーから学ぶ「経営者教育」シーズン2 第7回
弊社が配信する経営者向けラジオ番組「ドラッカーから学ぶ経営者教育」シーズン2の第7回では、ドラッカーが説いた「自己目標管理」をテーマに、あるITサービス企業の二代目経営者をゲストに迎え、目標設定が形骸…
FP&A・経営管理2025-10-17
プロジェクト管理会計 VOL.21「FP&Aによる事業収益最大化戦略」
「プロジェクト管理会計」シリーズVOL.21のテーマは、FP&Aによる事業収益最大化戦略でした。放送では収益最大化という言葉が独り歩きしがちな中、実務で再現性のある打ち手として何を押さえるべきかが議論…
FP&A・経営管理2025-10-16
プロジェクト管理会計 VOL.20「FP&AとCFO組織の最前線」
『プロジェクト管理会計』VOL.20のテーマは、「FP&AとCFO組織の最前線」でした。ゲストには、急成長フェーズのIT企業でCFOを務める方をお迎えし、CFO組織の中にFP&Aをどう位置づけ、機能さ…
FP&A・経営管理2025-10-13
VOL.19「機関投資家の思考とIRコミュニケーション」
『プロジェクト管理会計』VOL.19は、「機関投資家の思考とIRコミュニケーション」をテーマに、上場企業でIR責任者を務めるゲストをお迎えしました。IRというと決算説明会の準備という印象を持たれがちで…
FP&A・経営管理2025-10-13
VOL.18「成長戦略と投資アプローチの基本」
『プロジェクト管理会計』VOL.18は、「成長戦略と投資アプローチの基本」をテーマに、ベンチャーキャピタルで投資責任者を務めるゲストをお迎えしました。企業が成長戦略を語るとき、投資家がどのような視点で…